普段の事はインスタとFB。旅日記はここにあげます。

１８日ラサ

今日はラサといえばなポタラ宮

なので外観だけアップしておきます。

中は写真とれません、調度品、内装はすごいです。


でもどこか違うと僕は思いました。

宮殿の上には中国の旗

中にいる僧侶は美術館の監視員のよう、

入り口はセキュリティー、

周りはただの中国の公園、軍隊の人が歩いています。

昼夜とわず街は軍隊の人の見回り、

ショッピングモール、

表通りはちいさい店も全部漢民族の店

巡礼の人は入れず、中には観光できているこぎれいな中国人
まー僕も観光客ですが

いうまでもないですが、主は不在


日本と同じで、都会はもうどこも都会なのかもしれません、、、、、とか

昔ながらの自分たちにとってのいい暮らしはされてるように見えます。
聖火のときのこと、政治的なことなど、
チベットについて語るつもりはないですが
この国の人の暖かさや、笑顔はすごくいいですよ。
独自の文化や生活を便利さとうまく折り合いをつけて、
平和に暮していってくれたらと思います。、、、、、、、

とか、これまでの街では思いましたが

ラサは完全に中国にされてしまっています、

なんか、これまでのところがチベットそのものでよかっただけに残念でなりません。

せめて鉄道ができる前に来れていたらと思います

その鉄道は、これまで通ってきた、まだ独自の文化を守っていた街にものびようとしています。

もし通ったら、きっとラサと同じになってしまうでしょう。


これまでのまちでは、それでもと思っていましたが、

ラサにきて思いました、チベットに自由はありません。

協調している他民族国家ともおもいません。

きっと、見ても、日本で手に入る情報とさほど変わらないと思います、

最近の日本との領土の事など考えても、中国らしいとしか言いようがありません。

一つだけ、聖火のとき騒いでたひと、今も変わらず騒いでいますか？

そのときは中国側からみなければ、いいことだったと僕は思います。

でもあれがただのお祭りでなかったなら、変わらぬテンションでできないなら、

あのとき赤い旗をふってた人とあまり違うとは思いません。

僕もすごく勉強した訳ではないですし、この滞在期間ですべてを語れるとはおもいませんが、

実際自分の目でラサとその他の都市のちがいを見て感じて、

そこからまた初めてもらえればと思います。

ちなみに僕は政治的な意図をもって来ていません。

いろんな人や風習、建物や生活、土地や気候を

ただただ自分で見て感じたくて

そして、どんなだったか知りたいって訪ねてきてくれた人に伝えたいだけです。

写真もそのためにできるだけ、そのままの雰囲気を壊さずに伝えられればと思ってとっています。

でもそれも、僕の価値観、写真も僕のフォーカスのポイントになってしまいます

高校を卒業したら、何に対してもそうですが、情報は自分で集めて、自分で判断して、

できるだけその場所にいった方がいいと僕は思います。



何かあったら困るので、この日記は一応中国出国後アップされるようにしておきます。